モドリッチ獲得失敗のインテルが延長戦突入 「ペテン」発言連発のリーガ会長を提訴へ
インテルが17日に怒りの声明文を発表、スペインプロリーグ機構の会長と全面戦争へ
インテルは、レアル・マドリードのクロアチア代表MFルカ・モドリッチの獲得を画策したが、移籍市場最終日までに契約をまとめることはできなかった。ロシア・ワールドカップMVPの引き抜き工作は、事実上失敗に終わった。ところが、司令塔の争奪戦は、延長戦に突入している。インテルとスペインプロリーグ機構のハビエル・テバス会長が、全面戦争の事態を迎えた。スペイン地元紙「AS」が報じている。
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インテルは17日に怒りの声明文を発表した。
「FCインテルナツィオナーレ・ミランは、ハビエル・テバス氏に法的措置をとることを認めます」
インテルはテバス会長を提訴する方針を明らかにした。事の発端は、スペイン紙「ABC」でリーガ会長が中国企業「蘇寧グループ」の傘下にあるインテルや、カタール資本のパリ・サンジェルマン(PSG)を罵倒したことだった。
「我々はペテンをしている、PSGやインテルのようなクラブと対抗できない。選手の補強で市場をインフラ状態にしているクラブの存在について自問自答すべきだ。しかし、ユベントスもクリスティアーノ・ロナウドを獲得し、インテルからもオファーがあった。そのクラブは選手を買うお金もないのに、モドリッチの大型オファーを出した。出どころが分からないい金だ」
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