名古屋FWジョー、圧巻ハットトリックで母国に反響 「日本での冒険で最高潮の活躍」

名古屋FWジョー【写真:Getty Images】
名古屋FWジョー【写真:Getty Images】

0-2の劣勢から来日初の1試合3得点を荒稼ぎして逆転勝利に導く

 名古屋グランパスは5日、J1リーグ第20節のガンバ大阪戦で3-2の逆転勝利。元ブラジル代表FWジョーは来日後初のハットトリックで、窮地のチームを救った。母国メディアもその活躍ぶりを伝えている。

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 現在最下位に沈む名古屋だが、1日の第19節ベガルタ仙台戦に2-1で勝利。同カードでリーグ再開後初ゴールを決めたジョーが元セレソンの本領を発揮し始めている。

 G大阪に2点のリードを許す厳しい展開のなか、後半16分にジョーがPKを決めて1点を返し、同34分には新加入FW前田直輝の左サイドからのクロスに左足で合わせて試合を振り出しに戻す。さらに後半39分には、FWガブリエル・シャビエルが相手と競ったボールを拾うと、右足の豪快なシュートを突き刺してハットトリックを達成。劇的な逆転劇の立役者となった。

 ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、「ジョーは日本での新たな冒険のなかで最高潮の活躍を披露した」と、Jリーグ参戦後初のハットトリックを称賛している。

 昨季は名門コリンチャンスで18ゴールを挙げて得点王と年間MVPをダブル受賞したジョー。母国メディアも日本に新天地を求めたストライカーの新たな挑戦を追い続けているようだ。

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