偉大な“リベリアの英雄”の息子、18歳FWがPSGで存在感発揮 「自分の名前を残す」

父親のプレーからも貪欲に吸収 「ユーチューブ動画を見て…」

「僕の背中には名前が付いてなかった。だから観戦するファンからのプレッシャーはなかったよ。僕は試合に出るたびに自分のプレーをし、全てのことを後ろに残して、ピッチに自分の名前を残すことに挑戦している」

 また、ティモシーは「僕は何も急いでいないし、プレーしながらゲームに関わっていきたいと思っているだけだ」としつつ、「シーズン中にベンチに座ることになっても、それは全て学習の一部だから問題ない。僕はまだ若いし、キャリアは始まったばかりだからね」とPSGでは多くのことを学べると主張している。そのうえで「父がプレーしていた時、僕はまだ生まれていなかった。だけど今は父のユーチューブ動画を見ているんだ」と語り、映像を通して父からも貪欲に学ぼうとしている。

 リベリアの大統領となっている父親とは違い、いくつかの選択肢の中でアメリカ代表を選択したティモシー。18歳の新鋭は父親の背中を追いながら、自分の名前を世界に知れ渡らせるために成長を続けている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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