イングランド監督、舞台裏で支える“10人の立役者”に感謝 「彼らなしにはここにいない」

サウスゲート監督は試合後に、チームを支える10人の名前を挙げて感謝の意を示した【写真:Getty Images】
サウスゲート監督は試合後に、チームを支える10人の名前を挙げて感謝の意を示した【写真:Getty Images】

28年ぶりの準決勝進出を受け、サウスゲイト監督が名前を列挙

 イングランド代表は現地時間7日、ロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝でスウェーデン代表と対戦し、2-0で勝利。1990年イタリアW杯以来、28年ぶりのベスト4進出を果たした。この躍進を受けてチームを率いるギャレス・サウスゲイト監督は、試合後にチームを支える10人の名前を挙げて感謝の意を示したと、英紙「ガーディアン」が報じている。

 試合は前半30分、CKからDFハリー・マグワイアが頭で合わせて先制すると、後半14分にはMFデレ・アリのヘディング弾で追加点。守備陣はスウェーデンの攻撃をシャットアウトし、完勝で28年ぶりの準決勝進出を果たした。

 試合後、サウスゲイト監督は歴史の扉を開いたチームが見せる躍進の裏に、日頃からサポートを怠らないベンチメンバーの存在を挙げた。

「我々はチームとして改善し続けている。だが、我々がどこにいるのか自覚している。全員がピッチで膨大なハードワークをしているので、成功に近づくことができている。そしてケーヒル、ジョーンズ、ウェルベック、バトランド、ローズ、彼らのようなベテラン勢やベンチメンバーは、毎日トレーニングで主力メンバーをサポートする心意気は並外れたものだ。彼らは望むほど試合に出る時間を与えられていないにも限らずだ。彼らの存在こそ、我々がここにいることができている理由だ」

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