帰国の本田、会場到着から10分足らずで撤退 沈黙を貫くなかファン対応を行う一幕も

本田は記者会見が行われたホテルに到着後、10分足らずで会場を後にした【写真:Getty Images】
本田は記者会見が行われたホテルに到着後、10分足らずで会場を後にした【写真:Getty Images】

ロシアW杯から5日に帰国 長谷部、監督、田嶋会長が会見に出席する一方で…

 日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)でベスト16の結果を残し、5日に帰国。MF本田圭佑は記者会見が行われたホテルに到着後、10分足らずで会場を後にした。

 西野ジャパンはコロンビア、セネガル、ポーランドが同居したグループHを2位通過。決勝トーナメント1回戦でベルギーに2-3と逆転負けを喫するも、FIFAランキング3位の優勝候補を追い詰める健闘を見せた。本田は出場した3試合いずれもベンチスタートとなったが、1得点1アシストの結果を残した。

 記者会見には主将のMF長谷部誠、西野朗監督、田嶋幸三会長が出席した一方、それ以外の選手とスタッフは会場で現地解散の流れとなった。バスから次々と選手たちが降りてくるなか、本田はいつも通り“大トリ”で下車。サングラス姿で登場すると、駆けつけたファンからはこの日一番の歓声が沸き起こった。

 そのまま待合室へと入っていき、一息つくのかと思いきや、すぐさま再び荷物を持った本田がホテル入り口に登場。タクシーに乗り込もうとするなか、ファンからの「本田さん!」の声掛けに反応すると、自ら歩み寄ってサインするなどファンサービスを行った。本田はコメントを発することなく、そのまま待たせていたタクシーに颯爽と乗り込み、会場を後にした。

 わずか10分足らずの滞在だったが、その存在感と溢れ出るオーラは一線を画していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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