「完璧主義者」西野監督がGK川島を称賛 第2戦後の相談告白「二人で話した」

大一番のベルギー戦へ、「永嗣からの情報もある」と指揮官が信頼

「彼だけがヨーロッパで長い間経験を積んでいる。そういうなかでプレーへの自己分析を捉えている」

 35歳の川島は現代表最年長プレーヤーで、DF長友佑都らから兄貴分的な存在として慕われているが、西野監督も守護神に信頼を寄せている。川島は2010-11シーズンからベルギー1部リールセに2年間在籍し、2012-13シーズンから同スタンダール・リエージュで3年間プレー。大一番に向けて、そんな川島の経験がモノを言うと指揮官は主張している。「彼はベルギーの選手を分析するまでもなく知っている。ビッグクラブで活躍している選手たちがベルギー代表になっているので、永嗣からの情報もある」と続け、川島の意見も取り入れているようだ。

「ベルギーは全ての部分にストロングポイントがあるが、ウイークポイントもある。日本のストロングポイントを出して戦いたい」

 あらゆる面でストロングポイントを持っているというベルギーだが、その一方で少なからずウイークポイントもあると指摘した西野監督。GK川島を再びピッチに送り、史上初のベスト8進出を虎視眈々と狙う。

(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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