ピクシーも惚れ抜いた才能 なでしこ熊谷が4強イングランド撃破誓う

「ここまで来たら目の前の敵を倒すしかない」

 カナダで開催中の女子W杯、前回ドイツ大会に続く連覇を目指すなでしこジャパンは準決勝まで歩みを進めてきた。その対戦相手はイングランド。過去の対戦では2分2敗と分が悪く、前回大会でも1次リーグで敗れている難敵だが、なでしこのDFリーダー熊谷紗希は「ここまで来たら目の前の敵を倒すしかない」と、強い意気込みを語った。
 大会開幕から5戦全勝でベスト4まで進出したなでしこだが、その全てが1点差勝利だった。しかし1次リーグでの戦いに比べ、ラウンド16のオランダ戦、準々決勝のオーストラリア戦は攻守に危なげのない安定感のある試合運びが目立った。現地メディアにも「芸術的」「90分間美しい」と賛辞を惜しまない。プレーしている熊谷自身も、チーム状態の向上を感じていると語る。
 「(自分たちのサッカーが)できてる時間が決勝トーナメントに入ってからの方が長く作れているというのは、やっていても感じますし、色んな方から言ってもらえています。前からの守備というのがすごく効いているので、(ボールを)奪いやすいのと、奪ったあとに自分たちがボールを保持できる。特にオーストラリア戦は相手がバテているというのもありましたけど、うまく崩せたりシュートで終われたシーンも多かったので手応えは感じてます」
 7月1日(日本時間2日)の準決勝で対戦するイングランドとは前回大会の1次リーグ第3戦でも顔を合わせた。なでしこがすでにトーナメント進出を決定していた状態だったとはいえ、0-2の敗戦を喫している。当然、熊谷にもその記憶は残っている。
 「長くイングランドとは戦っていないですけど、4年前に負けています。ただその時とはメンバーも結構違うし、大会の中でも変わっているイメージが強いです。誰が出てくるかというのもまだ分かっていない状態ですし、これからイングランドについてどんなサッカーをしてくるのか、どういうことを気をつけなきゃいけないかいうのをチームで話しながらやっていかなければいけない」

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