“持ってる男”メッシ、ロシアW杯初ゴールが大会100得点目の記念弾 「ついに笑顔見せた」

ナイジェリア戦でメッシの決めた貴重な先制点は、今大会100得点目のメモリアルゴールとなった【写真:Getty Images】
ナイジェリア戦でメッシの決めた貴重な先制点は、今大会100得点目のメモリアルゴールとなった【写真:Getty Images】

主将メッシの活躍に導かれたアルゼンチンが土壇場でグループリーグ突破を勝ち獲る

 アルゼンチン代表は現地時間26日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ最終戦でナイジェリアを2-1で撃破。主将のFWリオネル・メッシの決めた貴重な先制点は、今大会100得点目のメモリアルゴールとなった。

 同日に行われたグループDのクロアチア対アイスランドは、クロアチアが2-1で勝利。アルゼンチンはグループ最下位から奇跡の決勝トーナメント進出を果たした。

 前半14分、メッシはMFエベル・バネガのロングパスを左もものトラップからスムーズに前方へ持ち出すと、利き足ではない右足シュートを叩き込んで先制点を奪った。FIFA公式ツイッターは、メッシの一撃が大会100得点目のメモリアルゴールとなったことを紹介。苦しんでいたエースは土壇場で“持ってる男”ぶりを見せつけた。

 ナイジェリア戦のマン・オブ・ザ・マッチにも選出されたメッシは、トロフィー受賞の際のカメラ目線で照れ笑いする一面も見せ、これをすぐさま英サッカーサイト「90min」公式ツイッターが動画で紹介。米スポーツ誌「スポーティング・ニュース」公式ツイッターも「W杯の厳しい船出の後、メッシがついに笑顔を見せた」と祝福している。

 今大会が最後のW杯とされるメッシに、サッカーの神様がようやく微笑んだ。

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