殊勲のなでしこ阪口がおとぼけ会見 「どうやってあやまで行きましたっけ?」

得点感覚抜群のボランチ

 なでしこジャパンのMF阪口夢穂(日テレ)は、23日(日本時間24日)の女子ワールドカップカナダ大会決勝トーナメント1回戦のオランダ戦でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。この試合で、決勝弾を挙げるなど、2-1の勝利に貢献した。
 佐々木則夫監督と共に試合後の記者会見に臨んだ阪口は、報道陣から拍手で出迎えられた。まずは「決勝トーナメントというところで、負けたら次がないところで勝てたのは非常に良かった」と安堵(あんど)の言葉を残した。
 自身の決勝ゴールについて話が及ぶと、「どうやって(宮間)あやまで行きましたっ け?」と、まさかの逆質問。「大儀見からヒールで」と報道陣や佐々木監督から説明され、「ああ、そうでしたね」と照れ笑いで返して笑いを誘った。その後の展開は覚えていたようで、「宮間選手が折り返してくれた。私の前に岩渕選手がいたんですけど、私の方が体勢が良かったので『スルー』と声を掛けたんです。それでもブッチ(岩渕)が打つかなと思ったけれど、飛ばしてくれた。(シュートは)置きに行きました。思い切り打とうかなと思いましたけど、巻いた方が可能性が高いと思いました。得意ではないのですが、入って良かったです」と、笑顔。そして、「ノリさん、ありがとうございます」とちゃめっ気を見せた。
 阪口はオランダ戦を含め、なでしこジャパンで93試合27ゴールを挙げてい る。昨季はなでしこリーグで28試合13得点。今季も6ゴールでランキング2位につける。所属の日テレでは、FWで起用されることもある抜群の得点感覚の持ち主だ。身体能力も高く、過去にはPK戦でGKを務めたこともある。2012年のロンドン五輪では、準決勝のフランス戦で貴重なゴールを決めるなど、大舞台にも強い頼れるボランチだ。

 

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