女子W杯8強進出続々決定 アメリカはコロンビアを下して準々決勝へ

7チームが決定、残すは日本戦

 カナダで開催中の女子W杯は、22日(日本時間23日)、決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、準々決勝進出チームのうち7チームが決定した。
 第1試合はノルウェーとイングランドによるヨーロッパ勢同士の対戦となり、先制されたイングランドが逆転し、2-1で勝利を収めた。イングランドは準々決勝で開催国のカナダとの対戦が決まった。
 第2試合はアメリカとコロンビアが対戦。1次リーグではフランスを破り、番狂わせを演じたコロンビアは、前半をスコアレスで折り返したが、後半開始早々にGKペレスが退場処分に。そのプレーで得たPKはエースのワンバックが外したが、その後に2点を奪ったアメリカが2-0で勝利して準々決勝へと進出。中国と準決勝進出を争うことになった。
 また、ドイツ対フランスのFIFAランキング1位と3位が激突するカードも前日に決定している。
 23日(日本時間24日)、なでしこジャパンは、オランダとベスト8最後のイスを懸けて対戦する。勝ち上がれば、前日にブラジルを破ったオーストラリアとの対戦が待っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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