衝撃の美技 米24歳FWの華麗な“ルーレット→股抜き弾”に称賛「不可能なレベル」
セントルイスFWカリストリが相手4人を手玉に取る圧巻のテクニックを披露
アメリカの3部相当ユナイテッド・サッカー・リーグ(USL)で圧巻の個人技が飛び出した。“マルセイユ・ルーレット”でペナルティーエリア内に侵入すると、GKとの1対1もピンポイントの股抜き弾で攻略。鮮やかすぎるコンビネーションに、「まだ信じられない」「不可能なレベル」と驚きの声が上がっている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
思わず見とれるスーパープレーが飛び出したのは、現地時間9日のUSLタルサ・ラフネックス対セントルイスFCの一戦だ。
試合は敵地に乗り込んだセントルイスが、前半17分と後半14分にゴールを挙げ、2点のリードを奪う。2-0で迎えた後半23分だった。
セントルイスはFWジョーイ・カリストリで左サイドを突破。ペナルティーエリア脇で相手マーカーと並走するなか、右足裏でボールを引き、そのまま反転しながら左足ヒールでスペースに“パス”。自ら拾ってフリーとなると、さらに寄せてきたカバーもかわしてGKとの1対1に持ち込む。ゴール前にはタルサのDFが一枚待ち構え、シュートコースはほとんどなかったが、左足で相手GKの股下を抜いてゴールネットを揺らした。
一人で相手4人を手玉に取る圧巻の個人技に、セントルイス公式ツイッターは「ジョーイ・カリストリのゴールを見る時は、耐火ゴーグルを着用すべきだ」と称賛とともに動画を公開。コメント欄には「まだ信じられない」「アメージングプレー」「ゴール・オブ・ザ・シーズン」「不可能なレベル」と驚きの声が並んだ。
24歳のカリストリは、2016-17シーズンに米メジャーリーグサッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーに所属。昨季はタルサに期限付き移籍をしており、古巣に成長した姿を見せつけることに成功した。