インテルがイカルディに年俸10.4億円提示 セリエA史上最高額も名物夫人は“銭闘態勢”
ユベントスFWイグアインを上回る10億円超の高額年俸
インテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、セリエA史上最高年俸に躍り出る可能性が浮上している。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
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イカルディは今季セリエAで29ゴールを奪い、ラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレと並んで得点王に輝いた。インテルとは2016年に年俸500万ユーロ(約6億5000万円)で契約延長にサインしていたが、クラブは新たに年俸630万ユーロ+成果ボーナスの総額800万ユーロ(約10億4000万円)というセリエA史上最高年俸を提示しているという。
これは、ユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの750万ユーロ(約9億7500万円)を超えるリーグ最高年俸に相当する。しかし、記事では「ワンダはもっと欲しがっている」と指摘し、代理人を務める妻のワンダ・ナラ氏はさらなる年俸アップを要求して“銭闘態勢”に突入しているようだ。
一方で、イカルディの違約金は1億1000万ユーロ(約143億円)に設定されているが、この額のオファーが届いた場合、インテルはイカルディを引き留められないとも報じられている。残留、移籍いずれのシナリオにしても、メガディールを手にすることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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