レアル、“優勝請負人”コンテ監督にオファーも交渉難航 回答は…「契約を尊重する」
現役時代にジダンと同僚のコンテ監督だが、2019年6月までチェルシーとの契約残す
レアル・マドリードはジネディーヌ・ジダン監督の退任に伴い、チェルシーのアントニオ・コンテ監督の招聘に動いているとされる。しかし、交渉は難航しているようだ。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。
UEFAチャンピオンズリーグで、前人未到の3連覇を成し遂げたジダン監督が電撃退任を発表。トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督ら候補者が浮上するなか、レアルはコンテ監督に新指揮官の就任を打診したという。
現役時代にユベントスでジダン氏と同僚だったコンテ監督。2011年からユベントスをリーグ3連覇に導き、イタリア代表監督を経て、2016年4月からチェルシーの指揮を執る。昨季はリーグ優勝を果たしており、“優勝請負人”として知られる指導者の一人だ。
チェルシーのオーナー、ロマン・アブラモビッチ氏との軋轢が表面化しているコンテ監督だが、2019年6月まで契約を残しているため、「契約を尊重する」と現時点では固辞したようだ。
レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は、コンテ監督の引き抜きに成功するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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