ミランが23歳のイタリア代表DFロマニョーリの慰留に成功 2022年まで契約更新
ユベントスも獲得を狙っていた逸材
ACミランが、守備の要の引き留めに成功した模様だ。クラブはイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリとの契約を2022年まで更新したことを発表した。
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ミランは昨夏に中国資本からの資金を得て2億ユーロ(約258億円)の一大補強に打って出たが、結果は伴わなかった。そのため、資金難により主力選手を売却せざるを得ない可能性が指摘され続けている。
そのなかでもロマニョーリはまだ23歳と若く、イタリア代表に継続的に招集される逸材だけに、引き留めるべき存在の最たるものという評判だった。希少な左利きのセンターバックだけに、イタリア王者ユベントスも高齢化が進む最終ラインの後継者として獲得を狙っているとされていた。
しかし、4年後までの契約更新によりミランは一安心といったことになりそうだ。すでにミランで3シーズンを過ごし、かつての名DFアレッサンドロ・ネスタがつけた「13番」を継承している若きDFは、今後もミランの屋台骨としてプレーしていくことになる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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