レアル新監督候補に浮上のポチェッティーノ、“残留”を表明 「トットナムでハッピー」

レアルからの監督就任オファーが伝えられるも、これを否定したトットナムのポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
レアルからの監督就任オファーが伝えられるも、これを否定したトットナムのポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】

スペイン紙はレアルがすでに接触と報じるも、監督自身は否定

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げたレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、今季限りで退任することが決まった。その後継者として真っ先に浮上したのが、トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督だ。アルゼンチン人指揮官はレアルからの関心を喜ぶも、「トットナムでハッピー」と残留する意思を明かしている。

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 元アルゼンチン代表DFのポチェッティーノ監督は、2009年に現役時代にもプレーしたエスパニョールで監督キャリアをスタート。日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンでキャリアを積み、2014年からトットナムを指揮し、チームをCL常連チームに成長させた。その手腕は高い評価を受けている。

 ジダン監督が辞任を発表した後、即座にその後継者候補として名前が挙がっていた。スペイン紙「マルカ」では、すでにレアルが接触したと報じられていた。

 こうした報道を受け、ポチェッティーノ監督はスペイン紙「エル・コンフィデンシャル」に対して、「レアル・マドリードから呼ばれれば、それを聞くしかないだろう」とコメント。“白い巨人”からの関心を好意的に捉えているものの、一方で「私次第の問題ではない。私はトットナムと長期契約を結んでいるし、ここでハッピーなんだ」と断言した。

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