芸術弾のベイル、CL3連覇後にレアル退団示唆 英紙が挙げた移籍先候補2クラブは?

最有力のマンUとともにバイエルンも浮上

 英紙「ガーディアン」では、ベイルがジダン監督からの信頼を得られないのは度重なる負傷による結果だと指摘している。しかし、ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、この件について問題視していないとも伝えられており、獲得希望の意思は変わらないようだ。また、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるプレミアリーグ王者のマンチェスター・シティは、ベイル獲得に関心がないともされている。

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 そして、英紙「テレグラフ」もマンチェスター・ユナイテッドの興味を伝えた上で、それに並ぶ有力候補がバイエルン・ミュンヘンだと報じた。

 ブンデスリーガ6連覇のバイエルンといえば、元レアルの元オランダ代表FWアリエン・ロッベンと、元フランス代表MFフランク・リベリーという二人のサイドアタッカーの後継者問題が浮上しているだけに、ベイルは格好のターゲットとなるかもしれない。

 レアル加入が噂されるブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)、CL決勝後に「レアル・マドリードでプレーできたのは“本当に良かった”」と過去形での意味深発言を残したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、そしてこのベイル。今夏の移籍市場は、欧州王者レアルを中心に回ることになるかもしれない。

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