CL決勝で衝撃ミスのリバプールGKカリウス 英警察がSNS上での“死の脅迫”を調査
レアル戦で敗戦招くミス 試合後に涙の謝罪も心ないメッセージが相次ぐ
リバプールのドイツ人GKロリス・カリウスは、26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のレアル・マドリード戦(1-3)でミスから失点を献上し、試合後には涙に暮れた。大舞台で敗戦を招いた守護神に対し、SNS上で脅迫メッセージが相次いでいるとして地元警察が調査を動いているという。英公共放送「BBC」が報じた。
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レアルとの大一番に先発したカリウスだが、後半6分にペナルティーエリア内でキャッチしたボールを味方にスローイングしたが、すぐ近くにいた元フランス代表FWカリム・ベンゼマに足を出されてカットされ、ボールがそのままゴールに転がり込むというまさかの先制点を献上した。
この不注意から生まれた失点が尾を引いたのか、1-2で迎えた後半38分にはウェールズ代表FWギャレス・ベイルのミドルシュートを弾こうとして、自身の後方に逸してしまい3失点目を許した。
2点目のベイルのオーバーヘッドシュートはノーチャンスだったとはいえ、この2失点に関しては防げた失点だったと嘆くファンも多かっただろう。