27日CL決勝レアル戦に向けて、リバプールのマネが意気込み「最善を尽くす」

　現地時間27日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝に出場するリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネは、レアル・マドリードとの決勝を前に楽観的なムードが漂っていることを明かし、リバプールはどのチームにも勝てる選手たちがいると主張した。スペイン紙「マルカ」が報じた。

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　6月に開催されるロシア・ワールドカップ（W杯）で日本と対戦するセネガルのエースFWマネ。今季公式戦で19ゴールを挙げており、キャリア最大の試合となるCL決勝では節目となる20得点目を狙っている。

　CLで前人未到の3連覇を狙うレアルと対戦するなか、「僕たちにとって最も重要なゲームの一つになる」と認めたマネは、「もちろん彼らは経験や質を備えているため、勝利することは簡単ではないだろう」と強調した。ただし、相手をリスペクトしながらも「我々には世界のどのチームにも勝てる選手たちが揃っている。結果を得るために最善を尽くし、できるだけ多くの問題を引き起こすことで勝つことを試みるよ」と、タイトル獲得に闘志を燃やしている。

　26歳のセネガル人ストライカーは、決勝までの道のりに関して「僕はラッキーな男だ。みんないつも前線の3人について語るからね」と言及。エジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、そしてマネが並ぶリバプール攻撃陣の破壊力は際立つ一方、マネは「でも忘れてはならないのは、攻撃は後方から始まるんだ」と力説し、リバプールの強みが攻撃だけではないことをアピールしている。