ピルロ、ユベントス残留の可能性も CL決勝の涙は惜別ではなく悔し涙

去就が注目されるマエストロ

 ユベントスのイタリア代表MFアンドレア・ピルロが、来季もイタリア王者に残留する可能性が浮上している。衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。
 6日のバルセロナとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝に1-3で敗れた後、マエストロはベルリンのピッチで人目をはばからず男泣き。同僚のMFポグバらに抱きしめられた。
 今季限りでイタリアを去り、米MLSニューヨーク・シティへの移籍が高まっていた。そのため、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「ピルロについて、私は答えることができない。心配している」と、その去就を不安視していた。CL 決勝の後半10分に同点弾を挙げた、FWアルバロ・モラタも「移籍しないことを願っている。アンドレアはイタリアサッカー界の英雄。ユベントスの英雄でもある」と残留を熱望していた。
 一方で、この試合がユーベでのラストダンスと語るパオロ・マルディーニ氏らかつてのイタリア代表の同僚もいた。
 去就問題が注目されるピルロは、こう言葉にしている。
「この涙はユベントスとの別離ゆえなのか? それは違う。こういう機会を再び手にすることは難しいからだ」
 あくまでも惜別ではなく、悔し涙だったと強調した。まだ闘志は消えていない。リベンジを目指す36歳のマエストロには、ユベントス残留という選択肢が色濃くなってきたのかもしれない。
【了】
サッカーマ ガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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