マンUファン・ペルシーがローマに上陸 加速するラツィオへの電撃移籍

「ラツィオ・ファン・ペルシー」誕生へ

 セリエAラツィオが獲得に乗り出すマンチェスター・ユナイテッドのFWロビン・ファン・ペルシーは、ラツィオの本拠地であるローマに足を踏み入れたことが分かった。電撃移籍の可能性が一気に高まっている。地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じた。
 ユナイテッドは、ラツィオとオランダ人エースの移籍を巡り、クラブ間交渉を進めている。ラツィオとファン・ペルシー本人の交渉が注目される中、オランダ代表ストライカーは、ローマのフィウミチーノ空港に登場。ラツィオのライバルクラブであるASローマサポーターの空港職員との写真撮影に 応じたことから、一気に「ラツィオ・ファン・ペルシー誕生」のウワサがイタリア中を駆け巡った。
 ユナイテッドは、ラツィオの提示する1200万ユーロ(17億円)の移籍金を受け入れる方針だという。一方で、ストライカーは、4年契約の年俸500万ユーロ(7億円)をラツィオに要求しているとされる。
 ラツィオは、今季セリエA3位で来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。新天地の条件として出場機会を重要視しているレフティにとっても魅力のあるクラブかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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