長友、ガラタサライ完全移籍へ前進 クラブは2年+1年の延長オプションを提示か

テリム監督も長友の残留を熱望している【写真:Getty Images】
テリム監督も長友の残留を熱望している【写真:Getty Images】

テリム監督も長友の残留を熱望「チームに残したいリストのトップにいる」

 トルコ1部ガラタサライの日本代表DF長友佑都は、完全移籍に大きく前進したようだ。レンタル元であるインテルとは継続的に交渉が行われてきたが、トルコメディアが2年プラス1年の延長オプションで原則合意に達したと報道。「ユウト・ナガトモのハッピーエンディング」と伝えている。

 長友は今年1月に出場機会を求めてインテルからガラタサライに期限付き移籍。12試合連続フル出場、3アシストを記録するなど、左SBのレギュラーとして君臨している。クラブは完全移籍を希望し、長友本人もガラタサライ残留を望むコメントを発していたが、交渉に大きな発展があったという。

 トルコ紙「Gunes」は、「ユウト・ナガトモのハッピーエンディング」と題して経緯と進捗を特集。「日本人選手はフェネルバフチェ、トラブゾンスポル、バシャクシェヒル、ベジクタシュ戦で攻守に存在感を示した」と上位クラブ相手のゲームで好パフォーマンスを見せたことに加え、ファティフ・テリム監督が「私がチームに残したいリストのトップにいる」とプレーとキャラクターを高く評価していることを紹介している。

 記事によれば、ガラタサライは4月からインテルと交渉を続けてきたが、今回「ユウト・ナガトモに関して原則合意に達した」という。契約内容は2年プラス1年の延長オプションになる見込みのようだ。

 新天地でもムードメーカーとしてチームに馴染んでいる長友。来季もガラタサライでプレーすることで交渉はまとまるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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