レアルがCL決勝で誓う「37年前のリベンジ」 スペイン紙がリバプールとの因縁を紹介
決勝カード決定で早くも決戦ムード! レアルが1981年決勝でリバプールに0-1敗戦
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間2日、準決勝ローマ対リバプールの第2戦が行われ、リバプールが合計スコア7-6で11年ぶりの決勝進出を決めた。これを受けて盛り上がりを見せているのは決勝の相手、レアル・マドリードだ。スペイン紙「マルカ」が“37年前のリベンジ”として、早くも対決ムードを煽っている。
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レアルは今季のCL決勝トーナメントでパリ・サンジェルマン、ユベントス、バイエルンと各国王者を次々と撃破。前人未到の3連覇に向けて順風満帆の航海でファイナルの地に辿り着いた。そして最後の関門となるのは、ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールとなった。
両クラブとも前身の欧州チャンピオンズカップを含めてCLで抜群の実績を誇るが、意外と直接対決のイメージは少ない。直近では2014-15シーズンのグループステージで同組となり、この際はホーム、アウェーともにレアルが勝利を収めているが、往年のマドリディスタにとっては忘れ得ぬ敗戦があるのだという。
それは1981年5月27日、パルク・デ・プランスで行われた決勝でのことだった。レアルにはビセンテ・デル・ボスケ、リバプールにはケニー・ダルグリッシュら指導者としてもクラブ史に名を残すレジェンドが名を連ねるなか、両チームの激突は試合終盤まで膠着。試合が動いたのは後半37分、アラン・ケネディのゴールでリバプールが優勝を果たした。
常勝軍団レアルにとっては悔しい敗戦となったが、レアル贔屓で知られる同紙らしく、こんなデータも紹介している。
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