W杯最終予選、敵地UAE戦の会場決定 日本代表は未知なるスタジアムでリベンジに挑む

UAEでのアウェーゲームは1997年のフランスW杯最終予選以来

 日本サッカー協会は18日、3月23日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節、敵地でのUAE戦の試合会場が、アル・アインのハッザー・ビン・ザイード・スタジアムに決定したと発表した。

 同スタジアムは元鹿島アントラーズFWのカイオが所属する強豪アル・アインの本拠地で、2014年にオープン。約2万5000人を収容する。日本代表がUAEの地で試合を行うのは、1997年9月にアブダビで行われたフランスW杯最終予選第2節(0-0)以来となり、このスタジアムでプレーするのは今回が初めてとなる。

 ハリルジャパンは今回のW杯アジア最終予選の初戦、埼玉スタジアムでのホームゲームでUAEに1-2と痛恨の逆転負けを喫している。指揮官はこの敗戦を「ほっぺたを叩かれた」と語っており、昨年末に行われた会見では「3月に早くやり返したい気持ちでいっぱいだ」とリベンジに燃えている。

 W杯アジア最終予選のグループBで、前半戦の5試合を終えて日本は、3勝1分1敗の勝ち点10で首位サウジアラビアと並ぶも得失点差で2位、一方のUAEは勝ち点9の4位となっている。上位4カ国がわずか勝ち点1差のなかにひしめく未曾有の大混戦を抜け出すために、重要な一戦となるUAEとの後半戦初戦、日本は“未知なるスタジアム”で勝利を目指すことになる。

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【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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