本田圭佑、“40m精密スルーパス”に現地紙も驚嘆 「芝を読み切った絶妙パス」

本田圭佑の“40m精密スルーパス”に現地紙も驚嘆【写真:Getty Images】
本田圭佑の“40m精密スルーパス”に現地紙も驚嘆【写真:Getty Images】

2戦連続弾の本田、その直後に相手最終ラインの間を通す絶妙パスでゴール演出

 パチューカの日本代表FW本田圭佑は、現地時間14日に行われたリーガMX(メキシコリーグ)後期第15節サントス・ラグーナ戦に先発出場し、1ゴール1アシストの活躍で3-1勝利に貢献した。今季リーグ戦通算10ゴール7アシストと存在感を放つ本田だが、この日は卓越したパスセンスも発揮。メキシコ紙「El Sol de Hidalgo」は「芝を読み切った絶妙パス」と絶賛している。

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「ホンダの素晴らしいパフォーマンスでラグーナに3-1と勝利」と報じたのは、州都パチューカを含むイダルゴ州をカバーするメキシコ紙「El Sol de Hidalgo」だ。前節のプエブラ戦(6-2)で2ゴールのパフォーマンスを披露した本田は、この日のラグーナ戦でも先発出場。すると前半24分、右サイドのペナルティーエリア手前で縦パスを受けると、そのまま中にドリブルして左足を強振。強烈な一撃がゴールネットに突き刺さり、パチューカが先制した。

 記事では「ホンダの左足が均衡を破った」と称えている。さらに同30分、センターサークル内でボールを受けた本田がパスセンスを見せつけた。右足でトラップして左前方にボールをコントロールした本田は、左サイドから一気に加速するDFエリック・アギーレを視界に捉えると、2タッチ目で相手最終ラインの間を通す40メートルの精密なスルーパスを繰り出した。

 絶妙なスピードでボールが渡ると、アギーレが右足のダイレクトシュートで追加点。「再びこの日本人が現れ、エリック・アギーレに芝を読み切った絶妙パスを供給した」と言及し、点で合わせたスルーパスを称賛した。本田は2戦連続ゴールに加え、40メートルパスで存在感を発揮。メキシコ紙も、そのプレーぶりに驚嘆したようだ。

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