去就注目のアンチェロッティ 「試合後か日曜日には将来について話す」

ジョークで笑いを誘う

 今季限りで契約解除が濃厚と伝えられているレアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は、自身の去就についてはまだ何も決まっていないと主張した。
 金曜日、アンチェロッティは、リーグ最終節のヘタフェ戦を前に記者会見に臨んだ。すでにメディアが退団のウワサを報じていることを受け、開口一番「試合の話をしようか」と会場の笑いを誘うなど、リラックスした様子で会見は始まった。
「私はまだマドリードの監督であると思っている。(ヘタフェとの)試合後か、日曜日にはクラブと将来について話し合うだろう」
 イタリア人指揮官はこ のように語り、去就について確定した点は、まだ何もないことを強調している。
「(フロレンティーノ・ペレス)会長とは良い関係を築けている。この関係はこれからも続いていくだろう。
 (監督を)続けることができればもちろんハッピーだ。だけど、もしできなくても、ここでの二年間は本当に満足している」
 今季のレアルは今年2月ごろから負傷者が続出し、ベストメンバーを組めないことも多かった。そうした影響からか、チームは終盤に失速。昨季、国王杯とUEFAチャンピオンズリーグの2冠を達成したチームは昨年末にクラブ・ワールドカップを制したのみで、国内のタイトルは獲得できなかった。
 アンチェロッティ監督も「みんなそれぞれに意見がある。私の仕事が良かった という人もいるだろうし、もっとできたという人もいるだろう」と、今季の仕事ぶりを振り返っている。
 そのほか、指揮官は個々の選手の出来についても言及。移籍初年度のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスと、ドイツ代表MFトニ・クロースについて「よく順応した。彼らは素晴らしい選手」と賛辞を贈った。
 そして、絶対的エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドには「彼はタイトル獲得のため、最大限の努力をしてくれた。彼にこれ以上望むのは酷なことだ」と、その活躍をたたえている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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