マンCバス襲撃のサポーターをクロップ監督が非難 「ほんの少しのバカのせいで…」
一部のリバプールサポーターが会場入りするマンCバスに発煙筒などを投げて破壊
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦の試合直前、リバプールサポーターが対戦相手のマンチェスター・シティのチームバスを囲んで発煙筒などを投げつけた事件で、警察官二人が負傷した。シティ相手に3-0で勝利を収めたリバプールだが、ユルゲン・クロップ監督は「全てが台無しになった」とサポーターの不適切な行動を嘆いた。英公共放送「BBC」が報じている。
CLで実現した注目のイングランド勢同士の激突。第1戦は現地時間4日、リバプールの本拠地アンフィールドで行われた。
しかし、スタジアムの外に大挙していたリバプールサポーターは、会場入りするシティのバスに対して発煙筒や空き缶、瓶などを投げつける暴挙に出た。バスは破損してその場にストップ。選手やスタッフに怪我人は出なかったものの、レポートによれば警察官2人が負傷したという。
クロップ監督は6日、翌日に控えるエバートンとのマージーサイド・ダービーに向けた記者会見で、シティ戦のバス事件について言及した。あらためて謝罪し、騒動を起こしたサポーターには苦言を呈した。