FIFAがW杯でのPK成功率「80%」に注目 「忘れられない一撃」に選出したのは?

W杯史上で最もPKで喜びを得たのは…

 また、W杯史上で最もPKによって喜びを得たのは、元西ドイツ代表(当時)DFアンドレアス・ブレーメだと紹介。1990年イタリア大会の決勝でアルゼンチンと対戦すると、PKを獲得した西ドイツはブレーメがキッカーに。左サイドで左足を多用する選手との印象が強かったブレーメの“右足”から放たれたキックは、大会中にPKストップを連発していたアルゼンチンのGKセルヒオ・ゴイコチェアの逆を突いてゴールに。これが決勝ゴールとなって西ドイツが1-0で勝利し、同カードだった86年メキシコ大会決勝で2-3と敗れたリベンジを果たした。

 サッカーの中で最も得点の可能性が高く、最も注目とプレッシャーが集中するセットプレーこそ、約11メートルの距離でキッカーとGKが対峙するPKだ。ロシア大会では、PKによってどのようなドラマが生まれるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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