“赤い悪魔”マンUが女子チーム立ち上げへ 2018-19シーズンから2部リーグでスタート
今年1月にイングランド女子代表監督のフィル・ネビルと話し合い
プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが、女子チームを立ち上げることが明らかになった。英公共放送局「BBC」などが報じている。
ユナイテッドは女子チームを持っていないことが時に批判の種になっていた。現在、同国の女子代表監督を務めるクラブOBのフィル・ネビル氏は、今年1月にクラブと女子チーム立ち上げについて話し合いを持ったという。
記事によれば、ユナイテッドは2018-19シーズンから、フルタイムの女子チームとして2部リーグでスタート。エド・ウッドワード副会長は「女子チームは、男子と同様のやり方と哲学で運営されなければならない」と話している。
来季からイングランドの女子リーグは、1部が「スーパーリーグ」、2部が「チャンピオンシップ」と呼称されるという。男子の名門クラブでは、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・シティの女子チームはスーパーリーグでプレー。日本の女子選手では、過去に元なでしこジャパンFW永里優季(現シカゴ・レッドスターズ)がチェルシーで、同DF近賀ゆかり(現メルボルン・シティ)がアーセナルでプレーした経験を持つ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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