古巣相手に2戦連発 モラタの「ほろ苦い」一撃でユベントスが12季ぶり決勝へ
モラタ「とてもほろ苦くて、不思議な気持ち」
欧州チャンピオンズリーグの準決勝第2戦でユベントスFWアルバロ・モラタがまたも会心のゴールを決めた。しかし、古巣レアル・マドリードとの対戦となった同選手は決してそのゴールを祝福することはなかったようだ。
前半に1点を失い、そのままではアウェーゴールの差で敗退が決まる状況となったユベントス。しかし、22歳の若武者がチームの危機を救う。エリア内での混戦からボールを拾ったモラタは、左足を豪快に振り抜く。マドリー守護神イケル・カシジャスの手を弾いたボールがネットを揺らした。
2試合連続となるゴールでチームを決勝進出に導いたモラタだが、その心境は複雑のようだ。英国国営放送「BBC」が選手のコメントを伝えている。
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