長友佑都が明かすガラタサライ移籍秘話 ポドルスキら元同僚が“満場一致”で後押し

ガラタサライの日本代表DF長友佑都【写真:Getty Images】
ガラタサライの日本代表DF長友佑都【写真:Getty Images】

クラブ公式インタビューで移籍の経緯について言及、多くの元同僚の名前を挙げる

 ガラタサライの日本代表DF長友佑都が、クラブ公式サイトが実施したインタビューに応じ、移籍の経緯などを語っている。ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキら元チームメートとのやり取りがあったことも明かした。

 長友は1月の移籍市場でイタリアの名門インテルから期限付き移籍した。その経緯について長友は「ガラタサライは非常に大きなクラブで歴史がある。それがここに来た理由の一つ」とした。そして、ファティフ・テリム監督のことも把握していて、かつてACミランを率いたこともある指揮官とはイタリア語でコミュニケーションも取るという。

 ガラタサライには、元インテル監督のロベルト・マンチーニ氏をはじめとした多くのインテル関係者が関わったことがある。長友は「誰かとコミュニケーションを取ったのか」という質問に、非常に多くの元同僚の名前を挙げた。

「マンチーニ、フェリペ・メロ、スナイデル、アレックス・テレス、そしてポドルスキとメッセージを交換した。マンチーニ、メロ、スナイデルの3人は完璧なチームで非常に美しい都市だと話し、テレスとポドルスキは間違いなくイスタンブールに行くべきだと伝えてきた」

 マンチーニ元監督の他、4人の元チームメートでありガラタサライ在籍経験選手とコンタクトを取っていたという。“満場一致”でガラタサライ行きを勧められたことが長友の背中を押す形となったようだ。

 イタリアでコミュニケーション能力を武器にチームに溶け込んできた長友の財産は、このタイミングで大きく生かされたと言えるのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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