UAEの“天才アフロマン”、芸術的な足技にファン熱狂 「神」「アーティスト」

司令塔オマルがマーカー二人の間を抜く巧みなパスを供給

 元サンフレッチェ広島のDF塩谷司、元鹿島アントラーズのFWカイオが所属するUAE1部のアル・アインは、3月1日にリーグ第18節アル・ワハダとの首位攻防戦に挑み、6-2で大勝。2位との勝ち点差を4ポイントに広げ、2014-15シーズン以来のリーグ優勝に一歩前進した。地元テレビ局は、試合中に飛び出した司令塔の美技にスポットライトを当てている。

 アル・アインに流れを呼び込んだのは、2016年にアジア年間最優秀選手賞に輝いたUAE代表MFオマル・アブドゥルラフマンだった。

 0-0で迎えた前半32分、右コーナー付近でボールを持ったオマルは二人の選手に囲まれ、味方へのパスコースを探しながら一旦自陣方向に戻っていく。中央側にUAE代表MFアメル・アブドゥルラフマンが近づくと、左足裏でボールを引き、そのままかかとで直角のパスを敢行。二人のマーカーの間を抜き、見事に局面を打開した。

 アル・アインはそこからテンポよくパスをつないでいき、最後はスウェーデン代表FWマルクス・ベリが流し込んで先制した。

 UAEテレビ局「AD Sports」は「アモウリ(オマル)の芸術から始まった」と得点シーンを動画付きで紹介。ファンからは「神」「彼はアーティスト」と称賛の言葉が寄せられた。

 日本代表も何度も苦しめられてきた “アフロマン”は、UAEの地で圧倒的な存在感を放っている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images


 

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