「チャオ、ユウト」 インテル在籍7年の長友佑都、ガラタサライ移籍合意と伊紙報道

半年間の期限付き移籍でレンタル料は1.4億円 買い取りオプション付きの条件が濃厚

 インテルの日本代表DF長友佑都は、トルコ1部ガラタサライへの期限付き移籍が合意に達したと報じられている。期間は半年で、レンタル料は100万ユーロ(約1億4000万円)、700万ユーロ(約9億8000万円)の買取オプション付きの条件となる見込みで、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」はインテル最古参の男の退団を、惜別の思いを込めて報じている。

 2011年1月にチェゼーナからインテルに加入した長友。愛する青と黒の名門と、別れの時がやってきた。

「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は、「チャオ、ユウト(さよなら、佑都)」の見出しで、長友のトルコ行きを“決定事項”として報じている。

「狂乱の嵐の吹き荒れた放出の移籍交渉の一日だった。ユウト・ナガトモのガラタサライへのレンタル移籍を完全にまとめた。この日本人はトルコに行く。100万ユーロをすぐにレンタル料として支払い、完全移籍には700万ユーロとなる」

 記事によれば、現地時間31日にトルコ最大の都市イスタンブールでメディカルチェックを受けることになるという。

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