長友佑都のベティス移籍話と連動か インテルがスターリッジ獲得に近づくも思わぬ障害

獲得合意と報じられるも、登録枠の関係で現有戦力の放出が必須

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、プレミアリーグのリバプールからイングランド代表FWダニエル・スターリッジの獲得交渉を進め、選手サイドとも相思相愛の関係にあるものの、思わぬ障害があるという。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。

 スターリッジはイタリアでのプレーを望み、ここ数日間でも2チームからのオファーを断ったとされる。そして、インテルと合意に達しているという。しかし、インテルは選手登録枠が埋まっている状況にあり、誰かを放出しなければ新たに選手を加えられない状況にあるとされた。

 そのため、インテルはイタリア代表FWエデルのサンプドリア行きを進めており、クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチには3チームからのオファー、長友にもスペインリーグのベティスへの移籍が急浮上していると報じられた。残り数日間となった冬の移籍市場で、少なくとも一人の放出がなければ、スターリッジをチームに加えることができないという。

 インテルはパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレにも獲得の意思を示しているとされているが、喫緊の課題は現在のチームの人員整理。長友のスペイン行きを含め、残り数日間の中でインテルからの選手放出に関して大きな動きがありそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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