レアルが驚愕の移籍金311億円を準備!? 史上最高額で今夏ケイン獲得に動くか

英紙が報道、実現すればネイマールの記録を1年で更新

 今季開幕前の移籍市場で、ブラジル代表FWネイマールがバルセロナからパリ・サンジェルマンに2億2200万ユーロ(約300億円)という史上最高額で移籍したが、そのレコードは次の移籍市場で更新されるかもしれない。英紙「タイムズ」が、レアル・マドリードの補強の動きを報じている。

 レアルが狙っているのはイングランド・プレミアリーグの強豪トットナムのエースで、イングランド代表FWハリー・ケインだという。ジネディーヌ・ジダン監督も絶賛する24歳のストライカーは2022年まで契約を残しているだけに、今夏の獲得となれば高額な移籍金は避けられない。

 そのケインに対し、レアルが計上している予算は驚愕の2億3000万ユーロ(約311億円)だと報じている。これが実現すればネイマールのレコードを更新し、史上最高額の移籍となる。

 トットナムとレアルの間では、2013年の夏にウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、当時のレコードとされる8600万ポンド(約133億円)で移籍。仮に今夏の移籍市場でケインのビッグディールが実現すれば、レアルは二人のFWを獲得するためにトットナムに対して400億円以上を支払う計算になる。

 トットナムは基本的にケインを来季も保有したい意向を示しているとされるが、超高額の移籍金による交渉を仕掛けられた時にどのような判断を下すのか。そして年々高騰する移籍金は、どこまで上昇していくのか。来季に向けて今度の動向が注目される。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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