初V目指す前育、上田西は長野県勢初の4強

　駒沢陸上競技場では、第1試合で上田西（長野）が明秀日立（茨城）との点の取り合いを制して3-2の勝利を収めて4強進出。実力校の京都橘（京都）を下した上田西は、長野県勢として初の準決勝進出となった。

　同会場の第2試合では、前回準優勝で悲願の選手権初制覇を目指す前橋育英が米子北（鳥取）に対して前半のうちに2ゴールを奪い、3-0と危なげなく勝利。米子北は鳥取県勢初のベスト4進出の夢が断たれる結果になった。

　この結果、埼玉スタジアムで行われる6日の準決勝は、夏冬二冠を狙う流通経済大柏と矢板中央、上田西と前橋育英のカードとなり、8日の決勝進出を懸けて激突する。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web