幽霊パス、空振り、よそ見… 「滑稽すぎるGKたち」の珍プレー集を海外メディア公開

倒れた相手選手に視線を向けている隙に失点

 2016-17シーズンにも、思わず二度見してしまうような珍事が生まれている。2016年8月、フォルトゥナ・シッタルトは敵地でのテルスター戦で1-0とリードして後半アディショナルタイムを迎えた。GKレオン・テア・ウェイレンがキャッチしたボールを左側に転がして蹴り出そうとした瞬間、背後からテルスターFWドニー・バン・アイパーンにかっさわられて被弾。悪夢の失点に、テア・ウェイエンは頭を抱えて落胆した。

 2017年4月のアルメレ・シティとRKCの一戦では、アルメレ・シティのGKキエル・クラメールが一瞬の隙を見せてしまった。1-0で迎えた後半39分、ペナルティーエリア内で相手選手と交錯しながらピンチを防ぎ、ゴールライン際でこぼれ球を足元に収めた。その後、倒れ込んでいる相手に視線を向けている間に、RKCのFWピーター・ランゲデイクにボールを奪われ、そのままゴールに流し込まれて同点弾を許してしまった。

 その他にも、小雪が舞い散るなかでハイボールを捕りに行こうとしたGKがまさかのキャッチミスで後逸し、ボールを追いかけて必死に滑り込む様などが収められている。GKは一瞬の油断も許されない過酷なポジションだということが、改めてよく分かる動画と言えるのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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