名将・小嶺監督が開始13分で打った一手で勝負あり 長崎総科大附が中京大中京に3-0快勝

前半13分にいきなりDF嶋中を投入 出場から4分後に先制ゴールと采配が見事に的中

 第96回全国高校サッカー選手権大会は31日に各地で1回戦を開催。フクダ電子アリーナでは名将・小嶺忠敏監督が率いる長崎総科大附(長崎)が、3-0で中京大中京(愛知)を下し、2回戦に駒を進めた。

 小嶺監督は国見高校(長崎)時代に高校選手権を6回制し、元日本代表FW大久保嘉人(川崎フロンターレ)や同MF三浦淳宏らを輩出した名将。長崎総科大附の監督として2年連続5回目の出場となった今大会初戦は、その小嶺監督が打った交代策が勝負を分けた。

 試合開始から13分、小嶺監督はいきなり動いた。スタメンに抜擢したDF島田蓮平に代えてDF嶋中春児をピッチに送り込んだ。すると、その嶋中がいきなりゲームを動かす。出場から4分後の前半17分、敵陣ペナルティーエリア付近でこぼれ球を拾った嶋中はボールを持ち出して右足を一閃。これがゴールネットに突き刺さり、貴重な先制ゴールになった。

 かつてJリーグの名古屋グランパスで活躍した岡山哲也監督が率いる中京大中京も反撃に出て、ゴール前で決定機を作るもシュートミスが響いて無得点。前半は1-0で終えた。

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