ヴィエイラが劇的決勝弾! 横浜FMが延長の末に柏を2-1撃破、元日決勝でC大阪と激突

延長までもつれた死闘、延長後半13分にH・ヴィエイラが値千金の一撃

 天皇杯準決勝が23日に開催され、15時から等々力陸上競技場で行われた横浜F・マリノス対柏レイソルの一戦は、延長戦の末に2-1で横浜FMが勝利した。先に終えていたもう一試合は、延長戦の末にセレッソ大阪が3-1でヴィッセル神戸を下しており、元日決勝(埼玉スタジアム/14時40分)では横浜FMとC大阪が激突する。

 13年大会以来4大会ぶりの優勝を目指す横浜FMと、12年大会以来5大会ぶりの制覇を狙う柏の一戦。横浜FMは天皇杯で4ゴールのFWウーゴ・ヴィエイラが先発し、一方の柏も日本代表GK中村航輔や同FW伊東純也、天皇杯3試合連続中のFWクリスティアーノがスタメンに名を連ねた。

 試合は前半11分にスコアが動く。柏のFWハモン・ロペスが左足を振り抜くと、無回転の強烈なミドルシュートがゴールを強襲し、GK飯倉大樹は防ぎきれずにネットを揺らした。横浜FMとのリーグ戦で1勝1分と勝ち越している柏が幸先良く先制した。一方、エリク・モンバエルツ監督が今季限りでの退任を発表している横浜FMはパスを回しながら打開を図るも決定打を欠き、前半は柏の1点リードで折り返した。

 後半早々に横浜FMをハプニングが襲う。MF扇原貴宏が左足を負傷してピッチに座り込み、担架で運ばれてFW伊藤翔と緊急交代。思わぬ形でカードを切る形となった横浜FMだが、トップ下に入ったその伊藤が躍動する。同24分、左サイドからのクロスに頭で合わせて同点弾を叩き込み、試合を振り出しに戻した。

 決勝弾が生まれたのは延長後半13分だった。途中出場のMF遠藤渓太からパスを受けたH・ヴィエイラが右足を振り抜き、日本代表GK中村の牙城を崩してゴール。これが値千金の一撃となった。

 勝利した横浜FMは元日決勝に駒を進め、前身のヤンマー時代の1974年大会以来43年ぶり4度目の頂点を狙うC大阪と対戦する。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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