パチューカ本田、右膝痛め別メニュー調整か クラブW杯3位決定戦ベンチスタートも

右膝にテーピングを巻いて練習を行った本田 右膝をアイシングしてそのままバスへ

 

 FW本田圭佑が所属するパチューカ(メキシコ)は、16日にFIFAクラブワールドカップ(W杯)3位決定戦で開催国代表アルジャジーラ(UAE)と対戦する。チームは15日に前日トレーニングを行ったなか、本田はセットプレーで別メニュー調整となった模様で、ベンチスタートの可能性が浮上している。

 

 パチューカは今大会2試合連続で延長戦を戦うなど体力的に厳しく、本田も120分を2試合、240分間をフル出場。前日に続き右膝にテーピングを巻いてトレーニングに登場した本田は、冒頭15分公開のメニューでリラックスムードのなかサッカーテニスなどを行って汗を流した。

 

 その後の非公開部分では、ミニゲームとセットプレーの確認が行われたと見られるが、本田は別メニュー調整となった模様だ。トレーニング後、本田は取材対応せずにそのままバスへと乗り込んだが、右膝にはアイシングが施されていた。

 

 本田はクラブW杯後の冬の移籍市場でチームを離れる可能性が海外メディアで指摘され、パチューカでのラストゲームとも伝えられているが、果たして出場機会は訪れるのだろうか。

 

【了】

 

轡田哲朗●文 text by Tetsuro Kutsuwada

 

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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