ドルトムント主将、“泥沼”のチーム状況に怒り爆発 「ジョークだ」「クソだ」

ブレーメン戦に敗れ、リーグ戦8試合勝利なし DFシュメルツァーは“嘆き節”連発

 MF香川真司が所属するドルトムントは、現地時間9日の第15節・本拠地ブレーメン戦に1-2で敗れた。9月30日の第7節アウクスブルク戦(2-1)後、リーグ戦8試合勝ち星なし(3分5敗)。キャプテンの元ドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーは、チームの不甲斐ない現状に「ジョークだ」「クソだ」と怒りを露わにしたという。衛星放送「スカイ・ドイツ」が報じている。

 一向に好転しないチーム状況に、名門のキャプテンを任される男は怒りを隠せなかった。

「我々の選手のパフォーマンスはまるでジョークだ。僕は数週間、口だけではダメなんだと話していた。それが、こんなプレーだなんて、最高だよ」

 シュメルツァーは完全な“自虐モード”で、チーム全体のプレーを嘆いた。

 過去12試合で11勝を挙げている相性の良いブレーメンをホームに迎えたが、リーグ戦9試合連続失点中の守備が崩壊。前半26分にMFマキシミリアン・エッゲシュタインにペナルティーエリア右端からミドルシュートで先制を許した。後半12分にエースのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンのゴールで同点に追いついたが、その8分後に決勝点を奪われてしまった。

 

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