レアルDFラモス、歴代“武闘派”を凌駕 欧州5大リーグ最多タイの退場数に現地紙注目

ビルバオ戦で退場のラモス、欧州5大リーグ通算最多タイとなる19度目の退場処分

 レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは約10年間にわたって“白い巨人”の最終ラインでレギュラーを張り続け、押しも押されもしない不動の地位を築いている。その一方で現地時間2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第14節アスレティック・ビルバオ戦で退場し、欧州5大リーグ通算最多タイとなる19度目の退場処分を受けたことをスペイン紙「AS」が報じている。

 鼻骨骨折を負いフェースガード姿で臨んだセルヒオ・ラモス。ビルバオ戦では堅守を見せていたが、前半11分にこの日一枚目のイエローカードを受けると、試合終盤の後半41分に二枚目の警告を受けて退場処分に。試合はスコアレスドローに終わったが、セルヒオ・ラモスのハードマークが悪い方向に出てしまった。

 これを受けて同紙は5大リーグ最多退場者など、様々なデータを紹介。セルヒオ・ラモスの通算19回に並ぶのは、リーグアンでマルセイユやモナコなどに所属経験のあるMFシリル・ロールのみ。DFパオロ・モンテーロ(ユベントスなど/16回)、MFロイ・キーン(マンチェスター・ユナイテッド/13回)、レンス・ノボトニー(レバークーゼンなど/8回)といった名うての武闘派を凌駕する数字となった。

 

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