クラブW杯参戦の浦和「美しい冒険をもう一度」 FIFA公式が10年ぶりの出場を特集

決戦の地UAE到着の写真とともに報道 「浦和が帰ってくる」

 浦和レッズは今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制して、クラブワールドカップに参加するが、決戦の地UAEに到着したチームをFIFA公式サイトのフランス語版が「美しい冒険をもう一度」と特集している。

 浦和は9日に、開催国代表アルジャジーラとオセアニア王者オークランド・シティ(ニュージーランド)の勝者と対戦する。記事では、現地時間5日に到着した浦和を「アジア王者が試合の4日前に到着した」と、バスから降りるチームの面々を撮影した写真とともにレポートした。

 浦和は2007年にもACLを優勝して、クラブW杯に出場。初戦でセパハン(イラン)を破ったが、準決勝でACミラン(イタリア)に敗戦。3位決定戦でエトワール・サヘル(チュニジア)に勝利して3位に輝いた。記事では、浦和の主将であるMF阿部勇樹をピックアップして、「浦和が帰ってくる」と特集した。

「10年前に3位に輝いたチームで、残っているのはキャプテンの阿部勇樹しかいない(平川忠亮は帯同も登録外)。彼はチームメイトにその経験を伝え、助けようとするだろう。そして、その希望は美しい冒険をもう一度することだ」

 

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