クラブW杯に挑む浦和、FIFAが“変貌”を高評価「アジア制覇を呼んだ卓越した守備」

南米王者が決まり、出場全7クラブが決定 FIFAはアジア王者浦和の守備に着目

 FIFAクラブワールドカップ(CWC)は今月6日にUAEで開幕する。FIFA公式サイトでは“クラブ世界一決定戦”を大きく取り上げ、アジア王者として参戦する浦和レッズについて「アジアを制覇した卓越した守備」と称賛。今季途中までミハイロ・ペトロビッチ前監督の政権下でボール支配力を武器にしていたチームは、今やディフェンス力を売りにしていると国際的な評価を得ている。

 14回目を迎えるCWCで、南米王者としてブラジルの名門グレミオの参戦が決定し、全7クラブが出揃った。

 記事では、11月29日にコパ・リベルタドーレス決勝を制したグレミオについて「ファンはルアンとアーサーというブラジルが誇る二人の最も才能溢れる選手を享受するだろう。ルーカス・バリオスのスキルとともに」と紹介。24歳のブラジル代表FWルアン、21歳のMFアーサー、パラグアイ代表FWルーカス・バリオスらに注目している。

 一方、北中米カリブ王者のパチューカ(メキシコ)では、昨季までACミランに所属した男が紹介されている。

「スタープレーヤーのイルビング・ロサーノをPSVアイントホーフェンに失ったが、メキシコのパチューカはストライカーのフランコ・ハラ、日本代表ケイスケ・ホンダ、そして、エリック・グティエレスのようなクラブのアカデミー出身の若きタレントが存在する」

 背番号02の本田も、やはり注目を集める一人のようだ。

 

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