韓国代表エースの“ドルトムントキラー”ぶりは健在! 10戦8ゴール目でCL敗退に追い込む

抜群の相性を誇るソン・フンミン 今季CLでの対戦で2戦連続ゴール

 香川真司が所属するドルトムントは、21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)本拠地トットナム戦で1-2と敗れた。この試合の後半31分に韓国代表FWソン・フンミンは、右足で豪快な決勝弾を叩き込み、「ドルトムントキラー」ぶりが健在であることを示した。韓国紙「スポーツソウル」が報じている。

 1-1で迎えた後半31分だった。ペナルティーエリア左でボールを受けたソン・フンミンは、素早く右足を振り抜くと、豪快な弾道がゴールネットに突き刺さる。韓国代表エースは、スタンドに両手でハートマークを作るパフォーマンスを披露した。

 9月13日のCL第1節、本拠地でのドルトムント戦に続くゴールとなったソン・フンミンだが、記事では「ドルトムントキラーは健在だった」と紹介している。

 ブンデスリーガのハンブルガーSVとレバークーゼンの5シーズンで、ドルトムント相手に5ゴールを決めてきた韓国人ストライカーは、これで通算10試合8ゴールという抜群の相性の良さを見せつけた。

 今季公式戦4ゴール目となったソン・フンミンは試合後、「ゴールを決めることができて非常に嬉しい」と明かしたという。ペーター・ボス監督の解任危機が報じられるドルトムントを、CL敗退に追い込む一撃となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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