韓国が強豪コロンビア撃破 “ハメス封殺”に指揮官も手応え「命令を100%実行してくれた」

相手のキーマンであるハメスを抑えつつ、エースのソン・フンミンが2得点の活躍

 韓国代表は10日に水原でコロンビア代表と国際親善試合を行い、2-1で勝利を飾った。シン・テヨン監督は相手の背番号10、ハメス・ロドリゲス(バイエルン)を執拗な“すっぽんマーク”で封じ込めた戦術に満足感を示した。韓国紙「スポーツソウル」が報じた。

 南米屈指の強豪相手に、韓国は会心の試合を披露。エースのFWソン・フンミン(トットナム)が豪快な2ゴールを決め、コロンビアの反撃も後半32分の1ゴールにとどめた。

 記事によれば、シン・テヨン監督は試合後、「ハメスはフィジカルコンタクトを嫌う選手の一人。激しいマークに行けば、ナーバスになるだろうと考えていた。今日は(選手たちが)命令を100パーセント実行してくれた。ハメスが自陣に攻めてきた時には、マンツーマンで密着させた。イ・ジェソン(全北現代)とクォン・チャンフン(ディジョン)のマンツーマンのディフェンスは機能したと思う」と総括。金星を呼び込んだ“すっぽんマーク”の成功に手応えを感じた様子だった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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