「重みのある言葉をいただいた」 100試合の偉業へ、長友佑都が感謝した4選手とは?

100試合出場の大台を前に、現役4選手を名指し「いろんな話をしてくれました」

 インテルの日本代表DF長友佑都は、10日の国際親善試合ブラジル戦でプレーすれば、代表通算100試合出場の大台に到達する。「意味があったなと思える試合にしたい」と本人も意気込むなか、「重みのある言葉をいただいた」と4人の現役選手に感謝の意を示した。

 現在99試合に出場し、3ゴールの長友はブラジル戦で先発濃厚と見られており、メモリアルゲームとなる可能性が高い。長友自身は「普段と変わらない。100試合というよりもブラジルと対戦できる喜びが強いですね」と語り、記録よりも強敵と対戦できる喜びを滲ませた。

 その一方で、ここまでの道のりを振り返った長友は、現役選手4人を名指しすると、感謝の言葉を残している。その相手とは、MF中村俊輔(ジュビロ磐田)、MF中村憲剛(川崎フロンターレ)、MF遠藤保仁(ガンバ大阪)、DF中澤佑二(横浜F・マリノス)だ。いずれの選手も代表で長らく共闘し、中澤とは最終ラインを形成。残る3人のMFからはパスを多く供給してもらった間柄だ。

 長友は「中村俊輔さん、中村憲剛さん、遠藤さん、佑二さん。昔、『サッカーというものは…』と、いろんな話をしてくれましたけど、その当時はよく分からなくて、それを聞いても自分は前に行くだけで、何も考えずにやっていました」と、はにかみながら当時を回想する。

 

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