インテル長友、伊紙の評価は二分 「疑問が表面化」の一方「几帳面」との声も

スパレッティの下で「奇跡的に良くなっていく」

「コリエレ・デロ・スポルト」紙は、FWマウロ・イカルディのチーム最低点の「5点」に次ぐ、「5.5点」の低評価を長友に与えた。寸評では「イアゴ・ファルケの攻め込みに導火線をつけてしまった」「突然体力が落ちた」と厳しく指摘している。

 一方、「トゥット・スポルト」紙では「6点」の平均評価を手にした。「几帳面なプレー。スパレッティ監督の下で、奇跡的に良くなっていく。この日本人はポジティブ。また違ったプレーができるようになる可能性を手に入れた」と、前向きな人間性で成長していると好意的な評価を手にしている。

 開幕からの無敗記録を守ったインテルで厳しい批判を受けた長友。日本代表の一員として、ブラジル、ベルギーという強豪国相手に名誉挽回の好プレーを見せてくれることを期待したい。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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