インテル長友、5試合連続スタメン予想 “韓国のメッシ”との「アジア対決」実現なるか

首位追撃のために勝利がほしい一戦 長友とイ・スンウの対決の可能性も…

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、現地時間30日のナイトゲームで第11節の敵地ベローナ戦に臨む。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は、長友を左サイドバック(SB)でスタメンと予想している。

 インテルは10試合消化時点で8勝2分と無敗を継続。今節はすでに10勝1分とした首位ナポリや、ユベントス、ラツィオといった上位チームがこぞって勝利を収め、インテルは暫定4位となっている。無敗継続とともに、ナポリに勝ち点2差で食らいついて再び2位の座を確保するためにも、勝利がほしい一戦だ。

 ルチアーノ・スパレッティ監督は、ミッドウィークにゲームが挟まった3連戦の最終戦でも長友を左SBで継続してスタメン起用する模様だ。出場となれば、第7節のベネベント戦から5試合連続の先発となる。左のサイドアタッカーはクロアチア代表MFイバン・ペリシッチが務めるとされ、良好なコンビネーションにも期待が懸かる。トップ下にはスペイン代表MFボルハ・バレロが起用されるとした。

 一方のベローナでは、今季バルセロナから加入した“韓国のメッシ”こと19歳のFWイ・スンウはベンチスタート予想。ここまで全て途中出場3試合をプレーしているが、いまだにゴールはない。途中出場すれば、長友との「アジア対決」も見られるかもしれない。

 スパレッティ監督の信頼をガッチリとつかんでレギュラーとしてプレーしている長友は、ここまで暫定18位に沈むベローナ相手に首位追撃となる勝利に貢献したいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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