南米の試合に現れた華麗なる“侵入者” 軽快なステップで選手を翻弄「彼が勝者だ」

ホームチームにとっては“勝利の女神”に

 約1分間の逃走劇について、各国メディアもすかさず反応。メキシコメディア「Hora Cero」は、「警察犬はフットボールの試合を信じられないほど支配し、ボールを盗んだ」とレポートした。また「Tigo Star Bolivia」がフェイスブック上で公開した動画は、日本時間28日15時の時点で22万回も再生。コメント欄には「かわいい」「彼が勝者だ」「彼はすべての人々を目覚めさせた」といったメッセージが寄せられている。

 試合はその後、犬の捕獲に成功したホームのブルーミングが逆転し、4-2で勝利。1点ビハインドの状況で乱入し、試合を大いにかき回したお騒がせの警察犬は、ブルーミングにとってまさに“勝利の女神”となったようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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