イブラヒモビッチ、代理人が完全復活に太鼓判「最低でもあと5、6年はプレーできる」

右膝前十字靭帯損傷で長期離脱中も、年内復帰の可能性が報じられるほどの回復力

 マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、右膝前十字靱帯損傷の重傷で長期離脱している。年明けの復帰が見込まれる一方で、早ければ年内復帰の可能性が報じられるほどの驚異的な回復力を見せている。代理人のミノ・ライオラ氏はイブラヒモビッチが今後「最低でもあと5、6年はプレーできる」と40歳現役に太鼓判を押している。

 スウェーデン紙「エクスプレッセン」のインタビューに応じたライオラ氏は、顧客である36歳の“カリスマ”について言及。年齢を考えれば膝の靭帯損傷という重傷は致命的なものに思えるが、「最低でもあと5、6年はプレーできる」と主張している。

「ズラタンは今回の怪我では絶対に壊れない。このような怪我で愚痴をこぼすような人間ではない。この怪我を経てより強く、さらに良く、そして完璧な選手になるよ」

 ライオラ氏はイブラヒモビッチが負傷前よりもスケールアップしてピッチに戻ってくると断言。さらに「私が彼を止めることはない。彼には私のために働いてもらわないとね。私は何年も彼のために働いてきた。今度は私の番だ。私も子どもが大きくなってきてお金が必要だからね。あと5年間は私のために働いてくれると合意している」と話すなど、その良好な関係についても強調していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング